紙の厚さ
2020.11.17
カテゴリ：ブログ
紙の厚さ
ご質問
紙の厚みは、厚いですか
ご回答
上質使紙135ｋｇとうたっていますが、一般の人にはわかりずらいですね。よほど印刷業に関わっている人でもなければ知りえません。
なぜ厚みなのにｍｍでなくｋｇなのか。
これは四六版（788mm×1091mm。一般的に為書きに使われる全紙）1000枚の重さです。
と言われてもピンとこないですね。紙の厚みを表現するのに「連量(れんりょう)」「斤量(きんりょう)」というものがありますが、話し出すとン長く成増し理解できません。
大体のイメージでいけば、官製はがきより少し薄く、新聞紙の倍くらいといった感じでしょうか。
今ではｍｍ表示されることもありますが、0.09ｍｍとか0.12ｍｍとか、なかなか一般的にイメージがわきません。
印刷やさんも営業するときは、必ずサンプルを持っていき、名刺やパンフレットなど用途や予算によって、ご提案しお客様にさわっていただき、納得してもらいます。
為書きに関して言えば、昔から文房具店に模造紙というものを使っていました、いまでも地方では使われますが、薄くて為書きのような大きいサイズには見栄えよくありません。
私の感じですが、手書きの場合110ｋｇ使用している人が10％・130ｋｇ使用している人が70％くらい。
印刷の人は110㎏使用している人が30％くらい130ｋｇ使っている人が60％くらいかなと思います
