内閣不信任案
内閣不信任案
内閣不信任案否決されましたね。
内閣不信任案すなわち解散総選挙のはずじゃないのとおもってる人多いんじゃないですか。
しかし、内閣不信任案を受けて衆議院が解散、総選挙を行って新しい内閣が発足するというのは、内閣不信任案がとおったあとの内閣の判断です。
内閣不信任案が出されても否決されて何も起こらないこともあります。今回がまさにそれ。
菅総理は不信任案だしたら解散に追わせましたが、脅しにも乗らず提出、あっさり秘訣になりました。
不信任案可決された場合い衆議院の解散を行わずに内閣総辞職を行うこともできます。
また、内閣不信任案が提出されたため、投票が行われる前に当時の内閣総理大臣が自ら「解散」を言い出すケースもあります。
ちなみに、
今回6月15日にも内閣不信任案が出されました。
立憲民主党・共産党・国民民主党・社民党の野党4党が、共同で菅内閣に対する内閣不信任案を6月15日午前9時に出したと報道されています。
もともと6月16日に国会が閉会予定なのですが、野党4党は「延長してほしい」という主張です。これに対し内閣を組織している与党は「延長はしない」という方針だったため、野党4党は協議の上で内閣不信任案を出しました。
午前9時に出された内閣不信任案は、午後の衆議院本会議で否決されました。
そのため国会は予定どおり6月16日に閉会される予定です。
立憲民主党・枝野代表「事実上、きょうから総選挙がスタート」
自民党・二階幹事長「総理大臣の胸三寸にあるわけですけどね。今すぐ直ちにやらなきゃいけないというような状況と思っておりません」とのこと。
常識的に解散総選挙は、オリンピック明け、任期満了の可能性台。
任期満了選挙は三木内閣以来、結果は惨敗それを踏まえると、オリンピック明け、コロナの減速次第、元内閣も厳しいですが、それを倒せない野党もだらしない。