行書

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行書や草書のことは楷書を崩したものと思われがちですが、成り立ちは同時期です。いまの中国とちがい漢の時代の奥深さがしのばれます。構造的に楷書と草書の中間くらいの崩し方で、楷書ほどきっちりしたものではなく。公文書には、使われませんが、草書ほど崩れたものでなく、現代人にも読むことができます。
古代では、中国でも、日本でも、知性を競うがごとく手紙のやりとりには草書が使われていましたが、戦後はほとんど書家でないかあぎり草書の読み書きはできません。その点 行書は、楷書と草書の中間的な崩し具合で、書くときは楷書より早くかけ、バランスも自分次第で流れるように駆け、書くひとの、個性 教養が、出ます。

わたしの書く 為書きも5書体書きわけますが、一番ほめられます。が一番注文うけるのは楷書です。近年書体をわかる人も減り、やはり崩した文字は失礼にあたるといいうおもわくでしょうか、無難に楷書が選ばれます。約90%以上は、楷書です。あまりよけいなことはいえないので、指示通り書きますが、おなじみになったひとには、行書おすすめします。選挙事務所でも評判いいようです。楷書だと印刷にまちがえられることが多く、せっかく手書きでたのむなら、勇気だしてほかの書体えらぶのもありだと思います